面接におけるアイスブレイクの質問例やネタをご紹介!成功させるポイントを解説

面接でのアイスブレイクは、求職者の緊張感をほぐし、円滑なコミュニケーションから本音を引き出すのに効果的です。投げかける質問の内容によって、場の雰囲気が変わるため、どのような質問ならよいのか悩む担当者もいるのではないでしょうか。

本記事では、面接におけるアイスブレイクのネタや質問例、成功させるためのポイントについて解説します。担当者の方は参考になさってください。

面接におけるアイスブレイクとは何か

そもそも面接におけるアイスブレイクとは何か、意味や目的について解説します。

アイスブレイクの意味

アイスブレイクとは、参加者同士の緊張感をほぐし、リラックスした雰囲気をつくるための手法です。
「氷を溶かす」という意味があり、ビジネスシーンでは初対面の参加者が集まる堅苦しい雰囲気を和ませるために行います。

面接官は応募者の能力やスキルだけではなく、人柄やポテンシャルを見極めなければなりません。そこで応募者の緊張感をほぐすためにアイスブレイクが行われるのです。

アイスブレイクの目的

面接におけるアイスブレイクの目的は、応募者の本音を引き出すことが最大の目的です。アイスブレイクを行うことで、リラックスした雰囲気をつくることができます。
また、お互いの距離感が縮まることで、信頼関係の構築が可能です。

応募者は自信をもって自分の経験について話せるようになり、応募者本来の姿が見えてくるため、柔軟性や社会性などを観察することができるでしょう。
これにより、面接官はチームや組織の文化に合うかどうかを判断できるようになります。

また、アイスブレイクは面接官の印象を良くすることも目的のひとつです。
もし不採用だった場合、面接官の印象が悪いと組織全体で悪いイメージを与えてしまうことになります。しかし、面接官の印象が良ければ、不採用になっても、ネガティブなイメージを持たれることは少ないでしょう。

面接におけるアイスブレイクの効果

面接でのアイスブレイクは緊張の緩和だけではなく、コミュニケーションにより応募者の人柄が判断しやすくなるなど、さまざまな効果があります。

続いては、面接におけるアイスブレイクの効果について詳しく解説していきます。

緊張を緩和させる

面接官は応募者の緊張をほぐし、採用要件を満たす人材であるかを見極める必要があります。しかし、面接は応募者にとって採用の合否が決まる場所なので、応募者はどうしても緊張してしまうものです。

面接にはある程度形式があり、応募者はそれをこなそうとします。しかし、それでは応募者の本来の姿が見えず、自社にあう人材なのかわかりません。

そこでアイスブレイクを行うことで、応募者の緊張がほぐれて自然体で面接に臨むことができます。リラックスした状態で発せられた言葉から、本音を見抜くことで自社の文化や環境にあっているかを判断することができます。

まずは、「YES」か「NO」で回答できるシンプルな質問から投げかけて、話を展開させるのがポイントです。面接とは直接関係がなく、応募者に関係する内容を選びましょう。

コミュニケーションが促進する

面接でのアイスブレイクは、コミュニケーションの促進にもつながります。アイスブレイクで面接官と応募者の距離が縮まり、より自然なコミュニケーションがとれるようになるわけです。

趣味や最近のできごとなどの話題なら、応募者も応えやすくなります。面接官も応募者の考えや意見を理解しやすくなるはずです。応募者に心を開いてもらうには、面接官側からも積極的な自己開示が必要です。

また、質問ばかりでは威圧感を与えてしまうため、互いの信頼関係を構築するためにも面接官からも話をしましょう。話しやすい雰囲気をつくることで、円滑なコミュニケーションを取ることができます。

応募者との対話のなかで、コミュニケーションスキルなどを評価することが可能です。

応募者の個性や人柄を把握できる

アイスブレイクは応募者の個性や人柄を把握できることも効果のひとつです。いくら経歴や実績が豊かであっても、自社の文化や価値観と合わなければ、採用ミスマッチにつながります。

しかし、面接の場は本来緊張するものです。応募者はうまく面接を乗り切るために、一般的な形式に沿って対応するケースも少なくありません。

アイスブレイクを行うことで、場の雰囲気が和み、応募者が心を開きやすくなります。会話から、応募者の個性や人柄が垣間見える瞬間があるはずです。なかには心の準備に時間がかかる人もいます。

応募者の様子をみて、緊張がほぐれていないようならアイスブレイクの時間を長めに取ってもよいでしょう。

面接の流れをスムーズにする

アイスブレイクで応募者の緊張をほぐしておくことで、面接の流れがスムーズになる効果があります。緊張していると質問に対してもうまく回答できず、面接の流れがギクシャクしたものになってしまいます。

アイスブレイクにより、応募者がリラックスできれば、面接官の質問に対しても自然に答えることができます。流れをうまく作るには、事前に質問の内容やトークパターンを複数用意しておくのがおすすめです。

その場の雰囲気で質問すると面接官も話が詰まってしまう可能性があります。また、応募者の緊張感を増すような質問をしてしまうかもしれません。場が盛り上がりやすい質問を用意しておきましょう。

ポイントは面接の場からポイントが外れるような質問です。緊張がほぐれやすくなり、話を進めやすくなります。こうした事前準備により、理想的なディスカッションを行うことができます。

応募者の企業への理解が深まる

アイスブレイクを行うことで、企業と応募者双方の相互理解を深める効果があります。応募者が入社後に働く姿をイメージできるように、企業の雰囲気や価値観について具体的に紹介することが大切です。

面接官は企業の代表として応募者に、どのような企業なのかを伝える役割をもっています。面接官の伝え方次第で、企業に対する印象が決まるため、面接時のふるまいには注意しなければなりません。

アイスブレイクで応募者の緊張をほぐし、企業文化や職場の雰囲気を伝えることで応募者は企業がどのような環境なのかを理解しやすくなります。

面接におけるアイスブレイクのネタや質問例

面接でのアイスブレイクで、応募者と自然な対話を促すのに効果的なネタや質問例を紹介します。応募者の緊張をほぐして、より深いコミュニケーションを取るための参考になさってください。

世間話をする

世間話は面接の緊張をほぐすためのシンプルな方法です。天候や当日の交通手段、時事ネタなどを話題にすることで、応募者と自然なコミュニケーションにつながります。

例えば以下のような質問が効果的です。

  • めっきり寒くなりましたが、体調は大丈夫ですか?
  • 最近は○○(スポーツイベント、映画、テレビ番組など)が話題になっていますね。ご覧になっていますか?

季節の変わり目に関する質問は応募者も答えやすいでしょう。スポーツイベントや映画など、応募者の興味や関心を引くような質問もおすすめです。

こうした世間話から、応募者の自発的な発言も引き出せるため、会話を盛り上げることができます。

履歴書に書かれている趣味や特技から質問する

履歴書に書かれている内容をもとに質問してみましょう。履歴書には学歴・経歴、志望動機以外にも、長所や短所、趣味や特技などの項目があります。応募者自身に話す機会を与えることが可能です。

例えば以下のような質問があります。

  • 読書が趣味とありますが、どのようなジャンルが好きですか?
  • 楽器演奏が得意なのですね。どの楽器を演奏されますか?

趣味に関する質問は、応募者が自ら話すように促すことが可能です。同じように楽器に関する質問は、演奏する楽器から好きな音楽へと話題を広げることができます。

質問に対する答え方などのやり取りを通して、応募者の人柄や価値観をより深く理解することができます。面接官も趣味や特技などを伝えることで、信頼関係を構築することが可能です。

就職活動や面接に関する質問をする

就職活動の様子や面接そのものに関する質問をすることで、応募者の心境を理解しやすくなります。

例えば以下のような質問が効果的です。

  • 地方にお住まいだと就職活動は大変ではありませんか?
  • オンライン面接は初めてでしょうか?スムーズに設定できましたか?

応募者の就職活動に関する状況を聞くことで、他企業も面接を受けているのか知ることができます。

また、オンライン面接の場合、慣れていない応募者は不安を抱えていることも少なくありません。設定がうまくいったか聞くことで不安を取り除くことができます。

これらの質問を通して、応募者の面接への準備や心境を理解し、より適切な対応を取ることが可能です。

面接官と応募者の共通点を話題にする

共通点を話題にすることは互いの信頼関係の構築が可能です。面接官と応募者との共通点を話題にすることで、より親近感を持ってもらいやすくなります。

以下のように話を振ってみるとよいでしょう。

  • サッカー部なのですね。私も学生時代にサッカーをやっていました。ポジションはどこですか?
  • 秋田県出身なのですね。私も出身は秋田なのですよ。

共通の趣味や経験を共有することで、会話を盛り上げることができます。また、出身地の話題も応募者との距離を縮めるのに効果的です。

こうした話題は面接官も自己開示しやすく、会話のラリーが続きやすくなるメリットがあります。会話が盛り上がることで、応募者はリラックスしやすくなり、面接官に対する信頼感も高まることでしょう。

リレー式自己紹介をする

グループ面接やグループディスカッションでのアイスブレイクは、リレー式自己紹介がおすすめです。

リレー式自己紹介とは、「私はAさんの隣のBさんの隣のCです」というように、自分の自己紹介の前にこれまで自己紹介した人の名前をいいます。

後になる人ほど自己紹介が長くなるため難易度が上がりますが、もしミスをしても、プレッシャーを感じないように選考には関係ないことを事前に伝えておきましょう。

何度も紹介できることで、その場にいる全員がお互いの名前を覚えられます。グループ全体の一体感も生まれるため、豊かなディスカッションにつなげることが可能です。

GOOD&NEW(グッド アンド ニュー)を話す

GOOD&NEW(グッド アンド ニュー)とは、グループ面接やグループディスカッションのアイスブレイクにおすすめの手法です。最近嬉しかったこと(GOOD)や新しく発見したこと(NEW)を伝えあうことで、参加者の緊張をほぐします。

うまく進めるには面接官からGOOD&NEWをスタートしましょう。例えば以下のような話題があります。

<GOOD>
・最近良かったことは先週、友人の結婚式に出席して感動したことです。

<NEW>
・昨日、友人から新しいデザートのレシピを教えてもらい家で試してみたらうまく作れたことです。

これにより面接官への親近感がわき、参加者自身が自己開示しやすくなります。参加者同士で共通点を発見し、話題を広げるきっかけを与えることも可能です。
参加者の飾らない姿が見られることもあり、アイスブレイクでも盛り上がります。

クイズやゲームをする

クイズやゲームもグループ面接やグループディスカッションでのアイスブレイクにおすすめの手法です。ゲームをするなかで自然なコミュニケーションを促進し、リラックスした状態を作れます。

例えばチーム対抗クイズやジェスチャーしりとりなど、参加者同士が交流できるゲームがおすすめです。ルールが簡単で理解しやすいものを選ぶとよいでしょう。

グループディスカッションでより関係を深めたいときは、性格クイズも試してみましょう。これまでのディスカッションでは見えなかった相手の一面を知ることができます。

これにより、応募者の本音を引き出しやすくなり、職務への適正や人柄を評価するのに役立ちます。ゲームを進めるにあたって、リーダーなど役割をもたせるのも有効です。

面接におけるアイスブレイクのNG例

面接におけるアイスブレイクは、どんな話題でも良いわけではありません。応募者の基本的人権を尊重し、適正・能力にもとづいて選考を行わなければなりません。

ここでは厚生労働省『公正な採用選考の基本』をもとに、面接におけるアイスブレイクのNG例を紹介します。

思想や宗教に関する質問をする

思想や宗教、支持政党など応募者の思想や信条に関わる質問は避けましょう。これらの質問は、応募者の個人的な信念に踏み込むものであり、職務とは関係ありません。また、差別やプライバシーを侵害する質問だととらえられるリスクがあります。

家庭の宗教背景や親の政治的立場なども、本人に責任のない事項となるため、アイスブレイクには適切ではありません。好きな本や尊敬する人などを聞くことも、こうした内容につながりやすいため注意が必要です。

応募者が安心して自己表現できるように、個人の思想に関わる質問は避けましょう。

プライベートに踏み込みすぎた質問をする

面接では、応募者のプライベートに踏み込みすぎた質問は避けましょう。恋人の有無や結婚歴など、個人の私生活に関する質問はプライバシーの侵害ととらえられるリスクがあります。

例えば「結婚されていますか?」「お子さんは何人いらっしゃいますか?」といった質問は、採用後の配属先を決めるために確認したいケースもあるはずです。

しかし、選考の目的とは関係情報のため、トラブルにつながるおそれがあります。応募者によっては不快に感じて、企業への印象が悪くなってしまう可能性もあるわけです。

近年は口コミサイトなどもあり、選考で受けた対応を書かれることも少なくありません。こうした不適切な対応から炎上してしまうおそれもあるため、注意が必要です。

面接官は応募者が安心して話せるように、コンプライアンスに抵触する質問は避けるようにしてください。

他企業の選考状況を質問する

面接官が応募者に他企業の先行状況を質問するのは基本的にNGです。就職活動の期間だと、応募者は他社の選考を受けていることも少なくありません。
そのため、あえて他企業の選考状況を尋ねることは、応募者にプレッシャーを与えてしまうおそれがあります。

応募者が面接を辞退せず臨んだのは企業への就職を志望しているためです。応募者が面接に集中できるように、スキルや適性を評価することを徹底しましょう。

こうした質問をしたことで、企業への印象が悪くなるおそれもあります。優秀な人材を逃してしまうリスクもあるため、他社の選考状況は気になっていても触れないことが大切です。

合否に関係しそうなことを質問する

面接でのアイスブレイクで、いきなり合否に関係しそうな革新的なことを質問するのは避けましょう。応募者がもっとも気にしている内容をアイスブレイクに持ち込むことで、緊張させてしまいます。

例えば「この仕事に必要なスキルは何だと思いますか」「我が社は若い方にはニーズのない製品を作っていますが、なぜ興味をもっていただけたのでしょうか」など、核心的な内容はアイスブレイクとはいえません。

応募者も質問の内容から、自然体で答えるのが難しくなります。アイスブレイクはあくまで面接前の雑談や交流です。応募者からの本音を引き出す目的を果たせるように、質問の内容には気を付けてください。

アイスブレイクを成功させるためのポイント

面接でのアイスブレイクを成功させるためには、適切な話題を選び、応募者がリラックスできる環境を作ることが大切です。ここではアイスブレイクを成功させるためのポイントを紹介します。

来社してくれたお礼から始める

まずは応募者に来社してくれたことに対してお礼を述べることから始めます。「本日はお越しいただきありがとうございます」とシンプルなお礼で構いません。
オンライン面接では「音声は届いていますか?」と接続状況の確認もしておきましょう。

応募者に対して感謝の気持ちを伝えることで、良い印象を与えられます。

つぎに面接官の自己紹介をしましょう。人事や配属予定の上司など企業によって面接担当者は異なります。面接官の立場を伝えることで、応募者に安心感を与えることが可能です。

お礼と立場の開示により、応募者は心構えができると同時に面接官を通して企業を評価できます。

面接官の方から積極的に自己開示する

アイスブレイクを成功させるには、応募者が話しやすい雰囲気を作らなければなりません。そのためには、面接官から積極的に自己開示をすることがポイントです。これにより、応募者との信頼関係を築きやすくなります。

面接官がオープンに話すことで、応募者との距離が縮めることが可能です。趣味や最近のできごとなどを話すことで、応募者も自然と自身のことを話せるきっかけを与えてみましょう。

ただし、そもそも自己開示に抵抗がある人は、いくらオープンに話しても話題が広がらないこともあります。うまく会話が盛り上がらないときは、話題を変えるなど応募者にプレッシャーを与えないように配慮してください。

面接でのアイスブレイクは3〜5分程度が目安

面接でのアイスブレイクは、3~5分程度が目安に行います。面接時間の5~10%程度に収めることを意識しましょう。60分なら3~6分、30分なら1分30秒~3分が理想です。

短すぎると思われるかもしれませんが、アイスブレイクの時間が長すぎると本題に入る前に応募者が集中力を失ってしまう恐れがあります。そのため、長い時間をかけないように注意しましょう。

また、短時間で効果的なアイスブレイクを行うには、事前に質問や話題を準備しておくことが大切です。これにより面接への流れをつくり、応募者の本音を最大限に引き出すことができます。

アイスブレイクの質問内容はあらかじめ考えておく

アイスブレイクの事前準備をせず、いきなり本番で質問をするのは困難です。あらかじめ質問内容を考えておきましょう。採用プロセスが短く、すぐに質問を考えなければならないときは応募者の履歴書を参考にするのがおすすめです。

履歴書に書かれた趣味や特技に関して、いくつか質問を準備しておくとよいでしょう。応募者にとっても自身に関する内容なら答えやすいため、双方でコミュニケーションがとりやすくなります。

理想的な時間内に収めて、面接の本題へスムーズに進行させることが可能です。こうした事前準備により、応募者の本来の能力や人柄を正確に評価できます。

カジュアル面談を取り入れる

面接でのアイスブレイクは3~5分程度に収めるのが理想です。しかし、アイスブレイクで応募者の本音を引き出せないときは、事前に面接とは別でカジュアル面談を実施する方法もあります。

カジュアル面談は、正式な面接ではなく、企業と応募者がリラックスしながら対話を通して相互理解を深めることが目的です。応募者は面接ほどかしこまらずに、自身について話すことができます。

また、企業側も応募者の本音を知ることで相互理解が深まり、採用ミスマッチを防ぐことが可能です。

ツールを上手に活用する

アイスブレイクの内容を考えるときは、ツールを活用するのがおすすめです。採用担当者は面接だけではなく、さまざまな業務に追われています。そのため、アイスブレイクの事前質問の作成をツールに任せることができれば、業務負担の軽減が可能です。

また、事前質問を設定できる「面接コボット for アルバイト」は、アイスブレイクの内容を考えるのに役立ちます。コンプライアンスに抵触せず、応募者に事前に確認したい質問を自由に設定することが可能です。

資格や経験など、職務に必要なスキルも事前に確認できるため、面接効率が向上します。

まとめ:面接時に適切なアイスブレイクを行って求職者の本音を引き出そう!

面接におけるアイスブレイクは、企業と応募者の相互理解を深めることが目的です。アイスブレイクでの対応が企業の印象を決めることあり、応募者への質問は事前に考えておかなければなりません。

しかし、採用担当者は日常の業務もあるのでアイスブレイクの質問を考えるのは大変かもしれません。そこで役立つのが「面接コボット for アルバイト」です。アイスブレイクの事前質問を自由に設定できるため、相互理解を深めたうえで面接できます。

初期設定は「YES」・「NO」で答えられる質問を設定できますが、チャットプレミア(有料オプション)をご利用いただければ、複数選択や自由記述などの設定が可能です。

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